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山本駅 (やまもとえき)は、兵庫県宝塚市平井一丁目にある、阪急電鉄宝塚本線の駅。2003年8月30日以降はすべての列車が停車している。駅番号はHK-52。 阪急不動産が開発する宝塚山手台住宅への玄関口である。また、宝塚市内における宝塚本線の駅では宝塚駅に次いで乗降客数が多く、特急や快速急行が運転されていた時分にはその停車駅にもなっていた。 == 歴史 == 開業当初の駅はホームの有効長が2両程度の小さな駅で、3両編成の列車は通過し、2両編成の列車も乗客からの申し出が無ければ通過することになっていた〔橋本雅夫 『阪急電車 青春物語』、1996年、51頁〕。現在の山本駅は戦時中に旧山本駅と平井駅(ひらいえき)を統合したもので、両駅の中間よりやや平井駅寄りに設置され〔阪急電鉄株式会社総務部広報課編 『阪急電車 駅めぐりー空から見た街と駅 宝塚線の巻ー』、1980年、34頁〕、所在地も平井となっているが、駅名は山本とされた。そのため、住民の希望により「平井」が副駅名として括弧書きで記されている〔。また、旧山本駅の位置にある民家のブロック塀には駅が所在した旨を記したプレートが埋め込まれている。 1989年には宝塚山手台住宅地の開発に合わせて駅の改良が行われ、それまで駅の北側にあった改札が地下化された。 * 1910年(明治43年) * 3月10日 - 箕面有馬電気軌道(のちの阪急電鉄)開通と同時に山本駅開業。阪急電鉄最古の駅の一つ。 * 10月23日 - 花屋敷駅(1962年に雲雀丘花屋敷駅に統合)- 山本駅間に平井駅が開業〔。 * 1944年(昭和19年)9月1日 - 平井駅を山本駅に統合し、現在位置に移設〔。 * 1989年(平成元年)8月1日 - 地下駅舎化〔阪急阪神ホールディングス株式会社編 『100年のあゆみ 部門史』、2008年、375頁〕。 * 2000年(平成12年)6月4日 - 特急〔2003年に快速急行に格下げ、2006年に急行に統合〕停車駅となる。 * 2013年(平成25年)12月21日 - 駅番号導入。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本駅 (兵庫県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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